保育士試験の難易度

試験科目から見た時に、かなりの知識が必要になることがわかります。実際の試験の合格率から見てみると、10%程度で推移していることがポイントになってくるでしょう。受験者数の分母からも見ていかなければいけませんが、5万人近くが受験しており、合格率が10%程度しかないことが問題です。受験する人は、単に保育士の資格が欲しいわけではなく、保育士として働くことを目指していることも忘れてはいけません。持っていれば便利といった資格ではなく、これがなければ保育士として働くことができないからです。こうした属性の受験者が集まってきても、10%しか合格できないことが、難易度の高さを示しているといえるでしょう。ただし、多い時には20%まで合格率が上がることもありますので、その年度によって難易度は変化することも事実です。

難易度の推移を見ていくと、平成25年以降は合格率が上昇していることがわかります。平成27年度は22.80%まで上昇していることを考えれば、この先は難易度があげられる可能性も出てくるでしょう。

受験者数は平成27年度に5万人を割り、前年度と比較すると4万6千人と1万人近く大きく減少しています。社会的には、少子化が進み、女性の社会進出が盛んになっている状況ですので、しっかりと勉強して臨まなければ合格も就職も難しい仕事になってくるといえるでしょう。